父親が仕事、母親が育児は当たり前?

 先日、上の写真の本を読みました。(「なぜ共働きも専業もしんどいのか」:PHP新書

 わが家は私も妻もフルタイムの正社員で働いています。厚生労働省が発表した「配偶者手当の取り巻く現状 追加資料1」によると、共働きは1114万世帯、男性雇用者と無業の妻からなる世帯は687万世帯。比率としては6:4程度だそうです。

つまり現代社会においては、共働き世帯の方が多数派に属する訳です。

にも関わらず、同資料によると有配偶者の家事関連時間は男性47分:女性5時間2分・・明らかに偏ってますよね( ゚Д゚)

 私の予想では、「育児関連時間」の男女比較をするとおそらく同じような傾向があるのではないかと思います。もちろん、私のブログを読んでくれるお父さんは「積極的に育児に参加しよう」という人でしょうから、育児関連時間は長いとは思いますが、それでも夫のほうが長時間育児をしているという家庭はかなりレアではないでしょうか。

 上記のような偏りがあるのは日本の社会構造が原因の一つであると本書では述べられていましたが、父親側の育児に対する意識も変えていかなければならないと私は思っています。

 「育児をすることは家事をすること」この意識をもっと父親にももってもらいたいというのがこのブログを書き始めた一つの理由でもあります。

 父親のみなさん、共に頑張りましょう(^^)/!!